ウレタンフォームの加工設備も充実
例えば、椅子などに使われているスポンジは発泡剤などの薬品を混ぜ合わせる事で空気を含みながら膨張するもので、自動車のシートの素材でも活用が行われています。
ちなみに、自動車のシートに使われているスポンジは、極わずかな材料を金型内に注入を行い、高温度での加工処理を施す事で大きなスポンジを作り出す事が可能になっています。
最近は電子回路などにもクッション性優れたウレタンフォームなどを使うケースが多くなっていますが、大阪市に本社を持つ株式会社大番はゴムやスポンジ、樹脂などを使った製品を製造販売しているメーカーで、ウレタンを使った製品作りも可能にしています。
株式会社大番は昭和32年から業界の中で加工製品の製造に取り組みを行っており、スポンジやポリエチレンフォームなど、様々な発泡体をスライスする事が出来るスライサーやバーチカルカッター、打ち抜きに利用する油圧プレス機など様々な設備を完備しています。